安心・安全へのこだわりとSDGsへの取り組み
安心・安全への徹底した取り組み
『安心・安全であること』は、食品生産業者として最も遵守すべきことです。
多岐にわたる衛生管理項目を設け、衛生的な環境のもと、仕入の下処理・製品加工から出荷までを行っております。また、発生する可能性がある問題にも事前に対処方法を設けており、万が一の場合にも、漏れなく対処ができる体制を整えております。
実施している衛生管理の例
仕入下処理・製品加工の衛生管理 |
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材料の受け入れ時の確認 (表示事項・保冷状態・異物混入等)など |
下処理・成型加工時の確認 (作業内容の確認・原材料に関する品質や異物混入等の確認・加工時の加熱温度等の確認・乾燥度合いの確認)など |
包装・発送時の衛生管理 |
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検品・包装・ラベリング (包装状態のチェック・異物混入のチェック・製品表示の確認)など |
出荷時の確認 (作業現場の環境・出荷作業内容・製品表示・出荷伝票等の確認)など |
施設・設備の衛生管理 |
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施設・設備の衛生管理 (清掃・洗浄・整理整頓等の確認)など |
器具の衛生管理 (洗浄・消毒・整理整頓等の確認)など |
従業員の衛生管理 |
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従業員の健康管理 (検温・体調チェック・手指の傷の確認)など |
加工場の服装確認 (作業着や履物の確認)など |
手洗いの確認 (手順に従った衛生的な手洗いの確認)など |
SDGsへの取り組み
SDGsとは?
持続可能な社会のための目標
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
余った部位の再活用の徹底
加工中に発生する端材や、余った部分は有機飼料としてリサイクルしています。また、骨も医薬品や健康食品の原料として活用されており、再活用を徹底しています。
関連業者全体で気仙沼のサメを余すことなく活用
気仙沼では、関連業者が密に連携しながら、水揚げされたサメを余すことなく活用しています。この社会の一員として、また企業としての責任を果たすべく、「命をいただく」ということから目を背けず、無駄を徹底的に排除しています。