村芳特殊水産のフカヒレ
歩留まりの良い高品質のフカヒレを提供
スムキ加工のフカヒレは、通常冷風で乾燥させますが、当社では専用の設備を使用しており、独自の製法で乾燥させております。また、独自の製法により、冷風よりもしっかりと乾燥させることができるため乾燥時からの戻り(歩留まり)がよく、繊維質が多く残るので食べ応えのある食感が楽しめます。
実は可能な業者が少ない「天日干し」
伝統的なフカヒレの加工方法「天日干し」。気仙沼では当社を含めた3つの業者のみが行っており、昔ながらの伝統を受け継ぎながら生産しております。ぜひフカヒレの天日干しをお求めの方は、当社にご相談ください。
和・洋・中どんな料理でも
吉切ザメ、毛鹿ザメ、勝ザメ(アオザメ)に対して、それぞれ尾丸干し(天日干し)とスムキを用意しており、和・洋・中どんな料理に対しても最適なフカヒレをご提案いたします。
小ロットからでもご提供可能
(3kg以下は要送料)
基本は3kg以上の取り扱いがメインですが、小ロットでのご提供にも対応しております。送料ご負担にてご対応可能ですので、ぜひご相談ください。
取扱いフカヒレ一覧
吉切ザメ
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尾丸干し(天日干し)
- 提供可能時期
- 冬から春先まで
- ヒレの部位
- 尾
余分なゼラチンが抜けた、きれいな黄金色が特徴です。天日干しにより、しっかりと乾燥し熟成させることにより、本来の旨味が引き出されます。
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スムキ
- 提供可能時期
- 通年
- ヒレの部位
- 胸
国内外問わず、サメの中で一番水揚げの多いサメです。気仙沼でも最も多く水揚げされます。程よいゼラチン質と繊維質があり、ツルっとした食感とのど越しが楽しめます。
一般的にスープ等に用いられることが多いです。
毛鹿ザメ
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尾丸干し(天日干し)
- 提供可能時期
- 冬から春先まで
- ヒレの部位
- 尾
ゼラチン質が多いため、天日干ししてもゼラチン質のトロッとした食感が残ります。中国や香港にも輸出されるフカヒレです。
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スムキ
- 提供可能時期
- 通年
- ヒレの部位
- 胸・尾・背
ゼラチン質が多く、煮込むとトロッとした食感を楽しめます。尾ビレ・背ビレは姿煮用、胸ビレ・背ビレがスープ用が一般的です。
勝ザメ(アオザメ)
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尾丸干し(天日干し)
- 提供可能時期
- 冬から春先まで
- ヒレの部位
- 尾
ゼラチン質が少なく、繊維自体も太く長いため、単価の高いスープによく使われています。中国や香港にも輸出されるフカヒレです。
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スムキ
- 提供可能時期
- 通年
- ヒレの部位
- 胸・尾・背
全体的に繊維質が多く太いので、歯ごたえのある食感を楽しめます。
仕入れから出荷までの流れ
尾丸干し(天日干し)
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サメの仕入れ
信頼できる業者より、気仙沼で水揚げされた良質な気仙沼産フカヒレを仕入れます。当社では、高品質のフカヒレをご提供するため、気仙沼産にこだわり続けております。
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天日干し
余分な肉を切り落とし、洗浄した後は、血と水分を抜き腐りにくくするために塩漬けにします。その後、余分な塩を洗い流した後に、風(※)が吹く干し場にて約40日前後の日数をかけて、乾燥させます。こうすることで、表面蒸発と内部拡散を繰り返し、質の高いフカヒレへと熟成されていきます。最後に乾燥機で余分な水分を取り、天日干しの工程は終了です。天日干しには、アミノ酸が増え、旨みが増すという効果があります。さらに余計なゼラチン質も抜けるため、皮をむくときれいな黄金色の身をあらわします。
※気仙沼周辺で冬場に吹く乾燥した山風(通称:室根おろし)がフカヒレの天日干しに適していると言われ、その品質をより高めてくれます。 -
選別
乾燥が終了したら、種類やサイズごとに選別していきます。
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出荷
選別が終わった後は、乾燥具合を確認した上で出荷となります。乾燥具合を一定にすることにより、季節を問わず常に良品質を維持した状態で出荷することができます。当社のフカヒレは歩留まりが良いとお客様からご好評をいただいております。
スムキ
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サメの仕入れ
信頼できる業者より、気仙沼で水揚げされた良質な気仙沼産フカヒレを仕入れます。当社では、高品質のフカヒレをご提供するため、気仙沼産にこだわり続けております。
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皮むき
各種サメの各部位ごとに合った適正な温度のお湯に潜らせ、一つひとつ手作業で繊維の流れに沿りながら丁寧に皮をむきます。熟練の技術で余分な肉をキレイに落とします。この時、あまりに高温なお湯に潜らせると身が縮んでしまい、良いフカヒレになりません。この細かな温度調整も、良質なフカヒレに加工するために不可欠な工程の一つです。
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骨の取り除き
骨の部分を取り除きます。主だった骨以外の軟骨などに関しても、丁寧に取り除きます。この骨取りの途中で身が崩れてしまうと、商品価値が半減した「くだけ」になってしまうため、細心の注意を払いながら、手作業で行います。
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乾燥
皮をむき、骨を取り除いた後は、乾燥機に入れる前に皮・肉・骨の取り残しがないか、一つひとつ目視にて確認を行います。全ての確認を終えた後は、各種サメの部位ごとに適正な温度で約3日間ほど乾燥させます。その間、毎日フカヒレを1枚1枚丁寧に裏表を返しながらムラなく乾燥させます。
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選別
乾燥が終了したら、種類やサイズごとに選別していきます。
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出荷
選別が終わった後は、乾燥具合を確認した上で出荷となります。乾燥具合を一定にすることにより、季節を問わず常に良品質を維持した状態で出荷することができます。当社のフカヒレは歩留まりが良いとお客様からご好評をいただいております。